東京二泊三日出張。

一日目。

羽田空港へ到着し、預けた荷物がベルトコンベアーで運ばれてくるのを待つ。
そのとき私の目の前に立ちはだかるのは渡辺徹。
そう、かつてスーパーマリオスタジアムの名MCとして我々世代を夢中にさせたあの名司会者である。

大きめのマスクをしてうつむく彼に気づいた人は僕以外いなかったのではないか。

高松空港で羽田行の飛行機を待つロビーで、「○○××様、△△□□様、渡辺徹様、※※○○様、お席についてお伝えしたいことがありますので、、、」
というアナウンスを聞きながら、ああ同姓同名がいるなーと ぼんやりインプットされていた僕の頭の中では点と点が見事に線に繋がり、目の前の長身茶髪中年男性をソレと判断するまで時間はかからなかった。

ソレに特に声をかけるでもなく、本日の宿へ向かう前に品川駅へ到着。
東京近郊に住む中学~高校の同級生と、たまにはこうして肩を並べて飲むためである。

同級生。それはいつだって気遣いゼロで接することができる面々なのだが、今回あえて実験的に高松空港でウドンをお土産に買い、渡してみた。
別に何かを期待していたわけでもないが、その行為自体が特に盛り上がるわけでもなく、特別感謝されるわけでもなかったため、やつらに2度と手土産は必要ないなと決心した出来事だった。

楽しい平日の夜はあっという間にふけていく。
中学~高校の友達である我々の思い出は基本的にはもう更新されることはない。
何年も会っていない同級生の当時の面白話を毎回同じテンションで繰り返しながら段々と年齢だけが重なっていく。
結婚したり離婚したり子供が出来たりしながらも、会うと精神年齢は当時に戻って、お互いの着ているセーターの柄やスーツをイジリ出す行為は、それはそれでなかなかに尊い行為なのかもしれないと感じた夜。

土地勘がないくせにザックリとしたイメージで降りた駅から雨の中20分以上歩いてホテルに到着。風呂入ってすぐ寝た。

 

二日目。

終業後。会社の仲の良い先輩たちが飲みに行く流れだったけど、なんとなく面倒くさくなり、込み合った案件の電話のフリをしながら、しれーっと17時すぎに退社エスケープ。
一度ホテルに帰り着替えてから本日の晩酌場を探しだす。

基本的に出張は手当が出るので儲かる。
その浮いたお金を老後に回さず、経済を回すために必ず飲みに出かける自分はとても社会に優しい。

高松のような田舎と比べ都会は回転率が良いから可能なのだろうかコスパの良い飲み屋が多いが気がする。
安くて美味い諸々を食しながら、18時台のニュース(米朝会談、SNSのアホ他)を横目に19時前には完成状態になる。

コンビニでビール、ハイボール、チーズ等を買ってホテルに帰ったのが19時半。ああ。ああ自由だ。

ぞわぞわっと大学時代の感覚が蘇ってくる。
当時も同じように、19時半時点。翌日夕方のアルバイトまで何も予定がない中で、晩飯は適当にコンビニ弁当だかウドンだかで済ませて、マルナカで6缶入りのビールを買ってTV見ながらゆっくり飲み干した。

23時とか0時頃に良い具合に酔っぱらってくると、おもむろに外へ出かけた。
追加の酒をコンビニで買い徒歩2~3分の公園へ行くと先客がいる。
先客はそのころ近所に住んでた松田や杉原やらで、やつらも同じような時間の感覚でいて、それから明るくなるまで何か話していた。
その内容はあまり覚えていない。

 

ちょっとだけPARKMATESの最終回みたいな記事ですが、そういうわけではなく下記の通りのライブ告知。
岡山のライブはいつだって嬉しくてワクワクする。
石原さんはじめBOMB KETCH有難うございます。半年以上ぶりのライブ。新曲もするで。みなさん会いにきてね☆

▼3月10日(日)CRAZYMAMA STUDIO
『世界の港町』

■SCENE SICK(高知)
■THE BROKEN HEARTS CLUB(高知)
■PARKMATES(香川/岡山)
■NEED FOR SPEED
■BOMB KETCH

□17:30/18:00 □¥2000